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太陽電池の原理(光起電力効果)
図に示すように太陽電池はp型半導体とn型半導体により形成されてます。太陽電池に光が当ると、p型半導体には多数キャリアとしてホールが、少数キャリアとして電子が生じ、n型半導体では多数キャリアとして電子が、少数キャリアとしてホールが生じます。すると、元々太陽電池のpn接合部にはn型半導体側を正とする電位が存在するため、この電位による電界によりホールはp側半導体側へ、電子はn側半導体側へと移動します。 すると電荷の偏りにより、図6-1に示す向きに電位が生じます。そしてこの状態において負荷を接続すると、回路に電流が流れて出力を得ることができます。
 太陽電池の原理
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